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「ジョージ王」 300年の時を経て脚光 イギリス (3/5ページ)

2014.5.14 18:45

ジョージ1世の肖像画=2014年4月7日、英国・首都ロンドン(内藤泰朗撮影)

ジョージ1世の肖像画=2014年4月7日、英国・首都ロンドン(内藤泰朗撮影)【拡大】

  • 見事な装飾が施された日本製とみられる飾り棚も展示されていた=2014年4月7日、英国・首都ロンドン(内藤泰朗撮影)
  • 英国・首都ロンドン

 ちょうど100年前の8月4日、英国はドイツに宣戦布告し、第一次世界大戦に参戦した。その最中、時の英国王ジョージ5世(1865~1936年)は、国民の反独感情を考慮して敵国ドイツ系の爵位や称号を廃し、英国風のウィンザー家を創立することで国民の愛国心を高め、英国は戦勝国となった。

 さらに、エリザベス女王の父親であるジョージ6世(1895~1952年)も、第二次大戦でナチス・ドイツと戦った。

 美術館の学芸員は「第二次大戦の終結から約70年が経過し、ドイツと緊張した時代は過ぎ去った。ドイツの流れをくむ王家であることを覆い隠す必要ももはやなくなった。王室の祖先たちが何者で、何をやってきたのか、に関心が集まっているのではないか」と分析する。

 別の学芸員は「英国は初期のジョージ王たちの時代、世界で最もリベラルで、商業的にも成功し、きらめくような国際的な社会となった。これは素晴らしい遺産だ」と胸を張った。

現代英国の基礎

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