不慣れな球場に、強風という悪条件でも「ストレートは走るし、フライは戻ってくる。本塁打は気にせずにいった」と攻めた。五回2死一、二塁では前回対戦で3安打を浴びた木村を一ゴロに打ち取った。スコアボードに球速表示はないが、球場で計測していたスピードガンの中には、プロ入り後最速の158キロを示したものもあった。
チーム内でも今季初完投。栗山監督は「入団した時のこととか思い出した。俺には責任がある。ここから始まる」と感慨に浸った。函館のファンを前に背番号11が「また来年も投げたい」と話すと、一段と大きな歓声が上がった。(SANKEI EXPRESS)