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日本人の危機を想起してもらえれば 映画「シークレット・チルドレン」 中島央監督インタビュー (1/4ページ)

2014.5.16 14:40

サングラスがトレードマークの中島央(ひろし)監督の次の構想は、刑事ドラマのコメディー=2014年4月24日、東京都港区新橋(原田史郎撮影)

サングラスがトレードマークの中島央(ひろし)監督の次の構想は、刑事ドラマのコメディー=2014年4月24日、東京都港区新橋(原田史郎撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「シークレット・チルドレン」(中島央監督)。5月10日公開(フリーマン・オフィス提供)。(C)2014_FOX_International_Channels(Japan)/Hikari-TV

 映画の都、米ハリウッドに活動の拠点を置き、大好きな映画を撮り続けてきた。「『これぞ本物のエンターテインメントだ』とハリウッドに認めさせたいんですよ」。そんな中島央(ひろし)監督(38)の新作は、近未来の先進国Xを舞台に迫害に遭うクローン人間のサバイバルを描いた長編SF「シークレット・チルドレン」。中島監督は「書きためたたくさんの脚本の中でも一番キャッチーな題材だったのがクローン。ちょうど東日本大震災の後でした。クローンの姿を借りて現代の日本人の危機を想起してもらえるように描いたつもりです」と力を込めた。

 何が何でも生き残る

 先進国Xでは、「シークレット・チルドレン」と呼ばれるクローン3万人が人類と共存していた。だが、ブルームクイストが大統領に就任するや状況が一変。クローン廃絶運動に乗り出し、クローンたちは次々と命を落としていく。残されたクローンたちは生き延びて子孫を残そうと、最後の賭けに打って出る。

理屈抜きに何が何でも生きることだけを考えて生きていくこと

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