「感情と感情の間、グラデーションの中の曖昧で名前のつけづらい心の揺れを見逃さないでとらえ、言葉にしてみたいと思っています」と語る彼女は、複雑な心の機微を力強い言葉に変え、芯のあるみずみずしい声で歌う。(音楽評論家 藤田琢己/SANKEI EXPRESS)
■みたむら・ちはる 2009年、大学卒業後、本格的に活動開始。年間100本以上のライブを行い、3枚の自主制作CDを発売。11年6月、1st ALBUM『いつかのように』をリリース。ユニクロのCMにも出演。13年9月、MINI ALBUM『ビギナーズ・ラック』でメジャーデビュー。
■ふじた・たくみ 1976年、東京都生まれ。ラジオ、テレビの音楽番組を中心に活動する傍ら、年間150本ほどライブに通う。現場主義の視点で音楽を紹介し続けている。