夢工房の融資を担当した石巻信用金庫新分野推進室の今野太喜さん(27)は「公的な補助金では、条件面などで借り手の意向に合わないこともある。今後も『わがまち基金』を活用し、被災した事業者や新規創業の支援に全力で取り組みたい」と話す。
14年3月末現在、「わがまち基金」プロジェクトとして被災地の沿岸地域で計304件、総額80億円の融資を実行しており、16年末までに、200億円近くの経済波及効果を見込んでいる。このプロジェクトが被災した地域ごとのニーズを満たし、やがて大きなうねりとなって地域を支えることを期待したい。(日本財団「わがまち基金」推進チーム 和田真/SANKEI EXPRESS)