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相方を誰にすれば説得力持つかと考えて 大沢樹生、諸星和己 映画「鷲と鷹」 (1/3ページ)

2014.5.23 11:15

不仲か否か、ファンでも判断が分かれるとされる大沢樹生(みきお)さんと諸星和己(もろほし・かずみ)さん=2014年2月26日、東京都港区(伴龍二撮影)

不仲か否か、ファンでも判断が分かれるとされる大沢樹生(みきお)さんと諸星和己(もろほし・かずみ)さん=2014年2月26日、東京都港区(伴龍二撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「鷲と鷹」(大沢樹生監督)。公開中(ユナイテッド・エンタテインメント提供)。(C)2014「鷲と鷹」製作委員会

 ローラースケートを履いた7人組の超人気アイドルグループ「光GENJI」の元メンバー、大沢樹生(みきお、45)と諸星和己(もろほし・かずみ、43)が、解散から約20年の時を経て再びタッグを組み、ヤクザと警察のせめぎ合いを描いたアクション映画「鷲と鷹」でダブル主演を務めた。

 初めてメガホンをとった大沢は「男同士の友情を描いた作品を撮ってみたかったんですよ。ダブル主演ということで参考にしたのが、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが出演したアクション映画『ヒート』でした」と満足そう。幾度となく不仲説を報じられ、先の会見では不仲説を“肯定”までしてみせた諸星の起用については「私の相方を誰にすれば説得力を持つかと考えたとき、企画の段階から諸星さんが私の頭に浮かんでいたんですよ」と実力本位の姿勢を強調した。

 これを受け、諸星は「僕のことをアル・パチーノと思ってくれたんだ?」「最初に頭に浮かんだのが(元『光GENJI』のリーダー)内海(光司)君だったら、僕は怒りますよ」と独特の言い回しで迎撃。どことなく漂うピリピリとした空気などお構いなしで、少し考えた後、「2人が演じることでいろんな方々が興味を示したり、光GENJIを思い出してくれるかもしれない。僕らをどう思ってくれるかなという気持ちがありましたね。(大沢と)監督と演者という関係になるのは初めてなので、それも楽しみにしていましたよ」と言葉を継いだ。

諸星和己「僕は脚本に書かれたものを変えないタイプなんです」

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