吉田有希(ゆき)ちゃんの遺体が遺棄された現場に設置された献花台に手を合わせる近隣住民=2014年6月3日午後、茨城県常陸大宮市三美(桐原正道撮影)【拡大】
翌07年の手記では「犯人は、今どこで何をしているのでしょうか。絶対許せません」と怒りをあらわに。事件から5年となる10年には、有希ちゃんが生きていれば小学6年生だったことに触れ、「春には中学校の制服を着た有希が見られるはずでした」と、思いをはせる一方、「犯人が捕まらないことはとても残念です」「皆さんのご協力をお願いします」と呼び掛けていた。
「学校が好きだったので、ランドセルが見つかったら、ランドセルをお棺に入れてあげたい」。自宅に遺体が戻った後、涙ながらにこう語っていた洋子さん。しかし、逮捕された勝又拓哉容疑者は、有希ちゃんの所持品について「捨てた」と供述。今もランドセルは見つかっていない。(SANKEI EXPRESS)