先日、娘がバヌアツの名前「カスタムネーム」をもらいました。バヌアツ人は、トニーやバネッサなど両親がつける名前のほかに、多くの人が村のチーフなどからもらうカスタムネームを持っています。それは、村の言葉で、意味を持ちます。
大統領が名付け親
例えば、平和だったり、サメ、海などの身近なものの名前だったりします。家族ぐるみで親しくしているバヌアツ初代大統領のジョージ・ソコマル氏。バヌアツの歴史上では、とても偉大な方なのですが、わが家にバナナを持って遊びに来てくれるとてもチャーミングなおじいちゃん。彼が娘の名付け親になってくれることになりました。
時期は、ヤム芋が採れるこの時期。バヌアツの祭りにはヤム芋は欠かせません。ちなみに、元祖バンジージャンプの発祥の地として有名なバヌアツ、日本では成人の儀式として伝わっていますが、実はヤム芋の収穫祭なのです。