防衛装備品の展示会「ユーロサトリ」に初出展した日本パビリオンで、出展企業の関係者(右)から訓練用のゴム製銃の説明を受ける来場者。日本の防衛産業は歴史的な転換点を迎えた=2014年6月16日、フランス・首都パリ郊外(共同)【拡大】
日本企業は技術力や生産・輸出の管理能力を強みとしてきた。装備品の輸出が現実化すれば、アフターサービスや訓練などの提供も求められる。企業と政府が協力して仕組み作りを行うことが不可欠だ。(SANKEI EXPRESS)
【防衛装備品の世界最大級の国際展示会「ユーロサトリ」に出展した主な企業と展示内容】
三菱重工業:装輪装甲車
川崎重工業:地雷探知機、空対空小型標的機、オートバイ
日立製作所:川に橋を架けられる車両、地雷処理装置
富士通 :次世代野外訓練システム、次世代半導体
NEC :緊急時用無線システム、顔認証装置
東芝 :気象観測レーダー、航空管制レーダー