「内藤はスーパーマンではありません。実際、閉所恐怖症だから籠にも乗れないし、厠では扉を半開きにしておきます。でも演じるうえで大事なのは、内藤も他の藩士たちも気持ちがまっすぐなところ。どこか柔らかさを伴うまっすぐな感じなんです。それは福島弁が醸し出すものでした。福島弁が役作りをする僕たちにそっと力を添えてくれたんですよ」。6月21日、全国公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:宮崎瑞穂/SANKEI EXPRESS)
■ささき・くらのすけ 1968年2月4日、京都府生まれ。大学在学中から劇団「惑星ピスタチオ」の看板俳優として活躍。2000年、NHK朝の連続テレビ小説「オードリー」で注目される。05年、演劇ユニット「Team申」立ち上げ。主な映画出演作は、06年「間宮兄弟」、10年「大奥」、11年「岳-ガク-」。今年3月には市川猿之助のスーパー歌舞伎に挑んだ。