鈴木章浩(あきひろ)都議(右)は、「やじ発言」を認め、塩村文夏(しおむら・あやか)都議に謝罪した=2014年6月23日午後、東京都新宿区・都議会議事堂(大里直也撮影)【拡大】
(6月)18日の都議会本会議では、塩村都議が妊娠や出産に関する政策を尋ねた際、「早く結婚したほうがいい」「産めないのか」などのやじが飛んだ。
塩村都議はツイッターで「女性として残念なやじが飛びました。悩んでる女性に対して言っていいとは思えないです」と書き込んだ。これが約3万人に転載されたほか、発言者の処分を求めるネット上の署名が8万人を超えるなど、波紋が広がった。
≪「話す機会失った」 弁明に終始≫
問題のやじから5日が経過し、ようやく発言を認めて謝罪した鈴木都議。6月23日午後に開いた記者会見では、謝罪が遅くなった理由を何度も問われたが、「(自分が言っていないやじも)一緒になって報道されていたので、お話しする機会を失ってしまった」などと、弁明に終始した。
普段の知事定例会見を上回る大勢の報道陣が詰めかけた東京都庁の会見場。硬い表情で姿を現した鈴木都議は冒頭、おびただしい数のカメラのフラッシュを浴びながら深く頭を下げた。