塩村都議が議会内の一室で鈴木都議と面会したのは、わずか約2分間。「本当にすみませんでした」と謝罪の言葉を繰り返す鈴木都議に対し、最後まで厳しい表情を崩すことはなかった。
セクハラのやじが海外メディアも取り上げるなど大きな波紋が広がったことには、塩村都議は「議場や議員の在り方を正していく、いいチャンスになった」と述べた。
鈴木都議は発言の責任を取るとして会派を離脱したが、「産めないのか」と発言したことは否定。塩村都議は、ほかにもやじがあったとして「1人だけで全部終わりというのは少し違う」と指摘し、問題の幕引きとされることに不満を示した。(SANKEI EXPRESS)