W杯の舞台となっているブラジルのファッションブランド「ザ・ファーム・カンパニー」とのコラボレーションしたウェアのコーナー。鮮やかな色彩で描かれた4種類のプリント柄が中心=2014年5月28日、東京都新宿区の「アディダス_ブランドコアストア新宿」(田中幸美撮影)【拡大】
そして今夏は、W杯開催国、ブラジルのファッションブランド「ザ・ファーム・カンパニー」とコラボ。すでに5月中旬からトラックトップやタンクトップ、Tシャツなど女性向けアイテムを展開している。
極彩色、3本線
メーンとなるのは、南国の動植物が万華鏡のように反復する大胆なグラフィックの色鮮やかなプリント。現地で「トゥカーノ」と呼ばれるブラジルの国鳥オオハシや極彩色の花、果物など4種類の柄がある。アディダスジャパンの的場美和さんは、「上下そろえてもいいですが、1アイテムだけ取り入れて日頃のファッションのアクセントにする着こなしがお薦めです」と話す。
トラックトップと半袖Tシャツの肩にはアディダスのシンボルマーク「スリーストライプス(3本線)」が入り、ショートパンツはサイドにスリットを入れてフェミニンな仕上がりになっている。ビーチはもちろん、街着として活躍しそうだ。ちなみに店舗販売開始の先月(5月)16日には、東京・新宿の「アディダス ブランドコアストア 新宿」に約30人の列ができる人気だったという。ザ・ファーム・カンパニーとのコラボは秋冬も続くという。