【Fashion Addict】
≪デザインに表れる「おもてなし」の心≫
ファッションデザイナー、山本耀司(ようじ)が今年、新たな挑戦に出た。女性向けアクセサリーのブランド「discord(ディスコード)」を立ち上げ、伝統的なものづくりの技を取り入れ、真にクール(かっこいい)な日本の文化を発信していくという。アニメなどのポップカルチャーが先行する「クールジャパン」の分野に、ファッション界から一石を投じた。
「今の『ジャパンクール』は、アニメやキャラクターだけが大事にされている。僕にとっては残念な状況」
先月(5月)12日、伊勢丹新宿店(東京)で行われた「ディスコード」の記者発表会。山本耀司は、ジャパンクール、すなわち国を挙げての文化発信活動である「クールジャパン」の旗手がファッションとは別ジャンルという現状を嘆いた。
そんな山本が、メード・イン・ジャパンにこだわった新たなアクセサリーブランド「ディスコード」を立ち上げた。ブランド名は日本語に訳すと「不協和音」だ。