W杯の舞台となっているブラジルのファッションブランド「ザ・ファーム・カンパニー」とのコラボレーションしたウェアのコーナー。鮮やかな色彩で描かれた4種類のプリント柄が中心=2014年5月28日、東京都新宿区の「アディダス_ブランドコアストア新宿」(田中幸美撮影)【拡大】
定番!国旗のサンダル
こうしたスポーツファッションにぴったりの足元は、アディダス オリジナルス春夏モデルのアイテムのひとつ、細身のスニーカー「リレースロー」。1980年代初期に製造販売され人気を集めたスニーカーのシリーズ「アドリア」を現代的なシルエットにアレンジしたモデルで、太いひもがリボンのようにあしらわれていて女性のハートをキャッチしそう。デニム生地で色はライトブルー、ダークブルーなど全5色ある。ひもはスペアを含め2色付いており、その日のコーディネートや気分で変えることができる。また、スポーツ選手がロッカールームで使用して広まったというサンダル「アディレッタ」も夏の定番。今夏は国旗がモチーフ。サイズは22.5~29.5センチと幅広く揃うが、日の丸がないのはちょっぴり残念!?
派手なモチーフも
一方、アディダスのストリートスポーツウエアブランド「アディダス オリジナルス」のW杯コレクションも、その独特のデザインで注目を集める。W杯出場国の国旗や国獣、シンボルカラーなどをモチーフにしたTシャツやトレーナー、スニーカーを展開。開催国ブラジルの国獣ヒョウ、ドイツの国鳥ワシが前身ごろ全面にプリントされたトレーナーなどは迫力満点。メキシコは一風変わっていて、11月1、2の国の祝日「死者の日」にちなんでドクロのグラフィックだ。