対談はクラインガルテンにあるクラブハウスで行われた。大きな窓の外には北アルプスが広がる=長野県松本市(緑川真美さん撮影)【拡大】
天童 最初は入園倍率が数十倍ぐらいの人気があったそうですが、今はどうでしょうか。
金井 今はだいぶ落ち着いて1.1倍ぐらいですね。景気の低迷も影響していますし、他の自治体にもクラインガルテンが増えてきた。うちのよさをどう発信するかが課題だと思います。
天童 若い人の利用はありますか。
金井 やはり60代が多いですね。年金が充実してきて、暮らしに自由ができてくる世代。有職者は、どうしても日々の仕事に追われて、足が遠のいてしまう。祖父母が契約して、子供や孫が遊びに来る、というのがうまい利用の仕方ではないでしょうか。
岡崎英生さん(以下岡崎) そうやって、本場のドイツのように子、孫へと受け継がれていくといいですよね。(構成:塩塚夢/撮影:フォトグラファー 緑川真実(まなみ)/SANKEI EXPRESS)