自分が「欲しい」物を
「自分が“こんな家具が欲しい”という思いで作っています。デザインは元々、そこにあったような物を作りたいと思っています。そのため、自分で何カ月も、ときには1年以上使って、納得いくまで作り直してから、店頭に並べます」とオーナーの黄瀬徳彦さん。
背の高い食器棚「GATTO カップボード」は、公私共に黄瀬さんのパートナーである唐津裕美さんの意見を取り入れてできあがったものだ。大皿もすっぽり収納できる余裕のある奥行きに、アイアンが仕込まれたガラス扉はソフトフィルター的な役目も果たす。
背が高く奥行きもあるので、踏み台を使ってしか一番上のものは取り出せないが、その不便もまた楽しい。使い込まれた感じがするナラ材の無垢板を使い、節や荒れもいい感じで、抜群の存在感を醸し出す。木漏れ日が差すリビングにふさわしい味わいだ。