STAP(スタップ)細胞検証実験に参加に向けて、理化学研究所に入る小保方晴子(おぼかた・はるこ)氏=2014年7月2日午前10時53分、兵庫県神戸市中央区の理化学研究所・神戸研究所CDB(松永渉平撮影)【拡大】
消えない汚点
論文の撤回は研究者にとっても汚点となる。論文に誤りがあった場合、著者は撤回か修正を申請するが、撤回は結論に影響する重大な誤りがあり、著者が自ら論文の成果を無効と通知することを指す。世界中から先行研究として認められなくなる上、論文データベースに撤回の事実が記されて後々まで残る。
修正の場合はデータの正誤表が付記されるものの、論文の成果は維持されるため、著者は可能な限り修正で済ませようとする傾向がある。STAP論文で捏造(ねつぞう)とされた画像について、小保方氏は単なる取り違えと主張。修正を求めたが、認められなかった。
≪小保方氏が出勤 検証実験参加≫
STAP(スタップ)細胞の論文不正問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子(おぼかた・はるこ)研究ユニットリーダーは7月2日、細胞の存否を確認する検証実験に参加するため、センターに出勤した。