≪日本神話は包容性や平和性を表している≫
皆さんは日本神話をお読みになったことがおありでしょうか。「因幡の白兎(しろうさぎ)」や「海幸山幸」など断片的にご存じでも全体を読んだことがないという方が多いのではないかと思います。
日本最古の歴史書である古事記、日本書紀に神話が書かれています。「夢物語だ」「何か思惑があって作られたものだ」などという人もいます。しかし事実を裏付けるものが次々と出土し、実証され始めていることをご存じでしょうか。たとえば古事記の編纂(へんさん)で架空の人物とされてきた太安万侶のお墓が出土したり、また大国主命の国譲りに出てくる「天に届くほどの高い宮殿」もその遺跡が出土しています。
ギリシャを始め世界各国にも神話は存在しています。自国の歴史を大切にするからこそ神話は伝承され続けてきているのです。日本でも同じように神話から日本の歴史は始まっています。海外では教育の中で日本についてイザナギ、イザナミの国生みなどの神話を紹介している国もあるそうです。日本が自国の神話を学べず知らずというのは恥ずかしい話ではありませんか。