こころの門,2014.(提供写真)。(C)Jean-Michel_Othoniel/ADAGP,Paris&JASPAR_Tokyo,2014.Courtesy_Galerie_Perrotin【拡大】
■Jean-Michel Othoniel 1964年フランスのサン・エティエンヌ生まれ。80年代から硫黄や鉛など可変性の素材を使った作品を、90年代からムラーノガラスを使った作品を手がける。2003年、カルティエ現代美術財団で初の個展。11年にポンピドゥセンター(パリ)で開いた初の回顧展で20万人を集める。13年、六本木ヒルズ毛利庭園にパブリックアート「Kin no Kokoro」を設置。
■くま・けんご 1954年横浜生まれ。東京大学建築学科大学院修了。慶大、東大などの教授を務め、97年「森舞台・登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞、「水/ガラス」でアメリカ建築家協会ベネディクタス賞を、2002年「那珂川町馬頭広重美術館」をはじめとする一連の木の建築で、スピリット・オブ・ネイチャー国際木の建築賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。
【ガイド】
「ジャン=ミシェル オトニエル『愛の遺伝子展“DNA of Love”』」 来年6月29日まで、軽井沢ニューアートミュージアム(長野県軽井沢町軽井沢1151の5)。一般1500円(入館料)。問い合わせ(電)0267・46・8691。