日本を離れても
用具はナイキで上から下までそろえている。打つことはほとんどないからバットは必要ないけれど、グローブやシャツ、靴などは必要な時に連絡をすれば、日本からすぐ送ってくれる。チームメートからもうらやましがられて、よく「いいな、くれ」とせがまれる。
今年になってからは、サントリーからビールを、花王から入浴剤を提供していただけるようになった。日本を離れても、日本から支えてくれる企業がある。本当に感謝しないといけないと思っている。ツイッターやブログに感謝の気持ちを書いたりしているが、一番の恩返しは、やはり野球で結果を出していくことだと思う。「上原をサポートしている」。そのことを企業の皆さんに誇りに思ってもらえるように-。そんな思いも強い。
海を渡って6年目。39歳の今季は初めてオールスターにも選出された。自分のパフォーマンスを支えてくれている人たちのためにも、これからも日本に活躍を届けていきたい。(レッドソックス投手 上原浩治/SANKEI EXPRESS)