5月末に斎藤理玖ちゃん=死亡当時(5)=の白骨遺体が発見されたアパートの部屋の前に備えられた花やお菓子。2008年春には小学校にも入学しなかったのに発見できなかった児童相談所などの対応が問題となった=2014年6月23日、神奈川県厚木市(岩崎雅子撮影)【拡大】
≪1件ごとの安否確認必要≫
■NPO法人「シンクキッズ-子ども虐待・性犯罪をなくす会」代表の後藤啓二弁護士の話 「虐待相談件数が増加している背景には、核家族化と地域社会の崩壊による家庭の密室化や、虐待事件の続発で社会の意識が高まり通報が増えていることが挙げられる。児童相談所、市町村、警察が連携して、1件ごとに人を出し合い、頻繁に家庭を訪問して子供の安否確認をしていく必要がある。子供の安全を最優先に考えた一時保護のほか、親に対しては指導に加えて、虐待の原因となっている貧困などの問題を解決するために、福祉サービスとつなげる援助も重要だ」(SANKEI EXPRESS)