ダンス系ユニットのベースメント・ジャックスが繰り広げた華やかなステージや、8年ぶりに再始動したラップデュオ、アウトキャストなど、ファンを熱狂させたステージは枚挙にいとまがない。ニューヨークを拠点とするインディーズ系ロックの花、セイント・ヴィンセントことアニー・クラークも、アート性豊かなステージや楽曲構成で充実したパフォーマンスをみせ、感度の高いオーディエンスの熱い支持を受けていた。
最大会場のグリーンステージでは、踊れるロックで日本にも大勢のファンを持つフランツ・フェルディナンドによるノリノリの演奏をはじめ、英バンド、ブラーのフロントマンで初のソロアルバムを出したばかりのデーモン・アルバーンが叙情性豊かな詩とメロディーをシンプルなステージで披露したり、カナダ出身のアーケイド・ファイアが鏡を多用した派手なパフォーマンスで観客を魅了するなど、心地よい山岳部の風を感じながら、文句なしに楽しめるライブが盛りだくさんだった。(EX編集部/撮影:フォトグラファー 岡崎健志/SANKEI EXPRESS)