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愛しのラテンアメリカ(15)ペルー 空中都市造った人々の勤勉さ (3/3ページ)

2014.8.18 10:50

「撮影料を稼ぐため、母親と数時間歩いてクスコにやってきた」と話した少女=ペルー・クスコ(緑川真実さん撮影)

「撮影料を稼ぐため、母親と数時間歩いてクスコにやってきた」と話した少女=ペルー・クスコ(緑川真実さん撮影)【拡大】

  • インカ帝国の首都でもあったクスコの中心、アルマス広場=ペルー・クスコ(緑川真実さん撮影)
  • 観光名所の前で観光客待ちする家族。派手な民族衣装を着て観光客と一緒に写真を撮り、撮影料としてチップを要求する。この女性は農家だが「この方が儲かる」と話していた。1人と写真を撮ろうとすると、娘や息子も急いで入ってきて、各自チップを要求してくる=ペルー・クスコ(緑川真実さん撮影)
  • 石造りの街として知られるクスコ=ペルー・クスコ(緑川真実さん撮影)
  • マチュピチュ村の土産物屋の店員。お客が通っても退屈そうな顔はそのままだった=ペルー(緑川真実さん撮影)
  • ペルー・クスコ、マチュピチュ村

 ペルー国家統計情報局によるとここ数年、年間約100万人の観光客が訪れるマチュピチュ。その内の約3分の1が地元観光客とあるが、実際に訪れたことのあるペルー人に会うことは珍しい。その理由の一つが料金の高さだ。地元割引は各所に設定されているが、それでも交通費と入場料、宿泊費も合わせると1人当たり1万円はくだらない。平均月収が約3万円というペルー人に、マチュピチュ観光の経済的余裕はないだろう。

 地球を半周してマチュピチュを見に来る日本人と、近くて遠いマチュピチュを思うペルー人。ひとつの世界遺産をめぐって、経済格差による皮肉が見え隠れしていた。(写真・文:フリーカメラマン 緑川真実

 ■みどりかわ・まなみ 1979年、東京都生まれ。フリーカメラマン。高校時代南米ボリビアに留学、ギリシャ国立アテネ大学マスメディア学部卒業。2004年のアテネ夏季五輪では共同通信社アテネ支局に勤務。07年、産経新聞社写真報道局入社。12年に退社後、1年半かけて世界ほぼ一周の旅。その様子を産経フォト(ヤーサスブログ)とFBページ「MANAMI NO PHOTO」でも発信中。好きな写真集は写真家、細江英公氏の鎌鼬(かまいたち)。

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