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【軍事情勢】米独諜報摩擦で気になる英諜報機関の「役どころ」 (4/5ページ)

2014.8.24 08:20

 米国の参戦理由は、ツィンメルマン電報だけではない。英船籍ルシタニア号が15年、独潜水艦の雷撃で沈没。米国人128人も犠牲になった。ルシタニア号沈没→ツィンメルマン電報という流れは、憤激を募らせていく米国を参戦へと誘う。戦局で青息吐息の英仏が敗ければ、貸し付けていた莫大な戦費が回収不能になる経済危機も目前だった。

 英国が手掛けた「脚本」

 ただしツィンメルマン電報同様、ルシタニア号沈没も「脚本」は英国が手掛けたと思っている。ルシタニア号出航前、在米独大使館は米紙に広告を出し、潜水艦による対敵性船舶無制限攻撃を警告。海軍相ウィンストン・チャーチル(1874~1965年)は危険を知っていた。だのに、英海軍の護衛もなく悲劇を呼び込む。傍証がある。

 第二次大戦(1939~45年)でも、独暗号機エニグマを、40号室と英陸軍諜報部第1課が統合して誕生した政府暗号学校(GCHQの前身)が解読。首相チャーチルは独軍による爆撃も事前につかんでいたが、標的の自治体に警報を出さず、犠牲を払ってでも解読を偽装している。

英国は42年になっても米暗号を解読し続けたというから凄まじい

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