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ワッペンに化けた妖怪たちの百鬼夜行 京東都(きょうとうと) (2/4ページ)

2014.8.29 18:50

京都の刺繍(ししゅう)ブランド「京東都(きょうとうと)」のショップ。天井には一反もめんが!=2014年8月11日、京都市東山区(津川綾子撮影)

京都の刺繍(ししゅう)ブランド「京東都(きょうとうと)」のショップ。天井には一反もめんが!=2014年8月11日、京都市東山区(津川綾子撮影)【拡大】

  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。傘化け(300円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。鼓(300円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。貝児(かいちご、380円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。醜女(しこめ、380円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。天狗(380円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。ぶらり火(光る前、380円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。ぶらり火(暗闇では…怪しく光!、380円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。輸入道(380円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。蛸入道(450円)
  • 百鬼夜行シリーズの妖怪和片は、ポーズも表情もなかなかの面白さ。襖の大顔(450円)
  • 百鬼夜行のミニがま口(各1300円)。内側には蓄光糸で「妖」の文字が刺繍されている=2014年8月11日、京都市東山区(津川綾子撮影)

 糸の調子で顔立ちに味わいも

 中でも「百鬼夜行」シリーズの妖怪和片は人気が高い。堀場さんは、室町~江戸時代の絵師が、夜な夜な洛中をそぞろ歩く化け物を描いた「百鬼夜行図(絵巻)」など、妖怪に関する古い資料を参考にして「これは」と目に留まった妖怪を選抜し、オリジナルのデザインで和片に。100の妖怪がある。古い絵の妖怪は表情などがおどろおどろしいが「そのままではグロテスクな感じになるので、怖さはほんのりと残しつつ、ユニークで親しみの持てる表情にしました」と堀場さん。加えて、刺?する機械の糸の調子で、描線がゆらぎ、それが輪郭や顔立ちに素朴な味わいを生む。「刺?で描くという制約ならでは。元の図柄は同じでも、いろんな表情の和片ができてきます」という。

 色使いもポップだ。桃色、水色はパステル調で、黄緑や黄色には蛍光色も採用。さらに蓄光機能のある白い糸を使い、暗闇で白い部分があやしく光るという仕掛けもある。「シャツの胸元などにワンポイントとしてあしらったり、和装の足袋につけたり。中には何個も使ってオリジナルの物語を表現して楽しむ方もいる」という。

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