清掃などで発生抑制
都は「公園にはカブトムシやテントウムシもいる上、蚊の生息場所が特定できない」とし、今後は蚊の駆除や封鎖はしない方針。都では長袖、長ズボンの着用、素足でのサンダル履きを避けることや、虫除けの利用を呼びかける看板計90個を園内に設置。蚊の発生を抑えるため、ボウフラが生じる恐れのある噴水池の水抜きや、側溝の水が流れ込む集水枡計275個の清掃を進めるという。
国立感染症研究所の高崎智彦室長は「患者の数から公園にはウイルスを持った蚊が数匹から数十匹いたとみられる。これまでの防虫対策は不十分で、広範囲に何度も消毒しないと、今後の感染者が出る恐れがある」と指摘。また、園内にはホームレスの人たち約30人が生活しており、都は「こうした人が蚊に刺されて感染すれば、さらにウイルスを増殖させかねない」とし、今後、何らかの対策を検討するとしている。(SANKEI EXPRESS)