サイトマップ RSS

選手強化急ぐ 鉄道新線構想も続々 2020年東京五輪決定から1年 (1/4ページ)

2014.9.7 11:40

東京五輪・パラリンピックの選手村建設予定地。東京は五輪で大きく変貌する=2014年7月23日午後、東京都中央区晴海(本社チャーターヘリから、川口良介撮影)

東京五輪・パラリンピックの選手村建設予定地。東京は五輪で大きく変貌する=2014年7月23日午後、東京都中央区晴海(本社チャーターヘリから、川口良介撮影)【拡大】

  • Jヴィレッジ=福島県双葉郡楢葉町・双葉郡広野町
  • 2020年東京五輪開催決定後の経過と今後の主なスケジュール=2013年9月7日~2020年8月

 2020年東京五輪・パラリンピックの招致決定から8日で1年。国内外の注目が集まる世紀のイベントだけに、スポーツ界は金メダルの大幅な獲得増を目指し選手強化を急いでいる。費用高騰から会場計画はスリム化の方向で調整が進む一方、首都の鉄道を変貌させる新線構想が次々と浮上している。

 「金」世界3位内に

 「大会の成功には日本選手団の活躍が欠かせない」。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和(つねかず)会長は、20~33個の金メダルを獲得し世界3位に入る目標を設定した。前回の12年ロンドン大会は金7個。16年のブラジル・リオデジャネイロ大会をステップに大幅増を狙う。国には五輪までの6年間で1000億円以上の選手強化費を要望した。

 JOCは14年度から、寄宿制でジュニア選手を育成する「エリートアカデミー」に射撃と水泳の飛び込みを加え、5競技に事業を拡大した。文部科学省も14年度に、16~20歳の有望選手を重点強化する新プロジェクトに13億7000万円を充て、競技団体を支援している。

会場計画スリム化

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ