イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」をめぐる構図=2014年9月8日【拡大】
米大衆紙ニューヨーク・ポストによると、バリー容疑者の父親は1998年、224人が死亡したケニアとタンザニアの米国大使館爆破事件に関与したとして拘束されている。
米英当局が危険視するのは、どこにでもいそうなバリー容疑者のような若者が、シリアやイラクで兵士として戦闘経験を積み、本国に舞い戻って、より先鋭化することだ。訓練された戦闘員の存在はテロ発生の可能性を飛躍的に高め、関係国を新たな“戦場”にしかねない。
危険な戦闘員の帰国
米国のサマンサ・パワー国連大使(43)は3日の記者会見で、こうした戦闘員が「(イラクなどの)渡航先で残虐行為に加わり、過激化されて帰国する」と指摘、関係国の潜在的な脅威になり得るとの見方を示した。