イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」をめぐる構図=2014年9月8日【拡大】
とりわけ、ここ数年、シリアなどで戦闘に加わる英国発の聖戦主義者は増加しており、英治安当局によると、「イスラム国」には欧州から約2000人が参戦、英国系住民は約500人と推定される。米国系の参戦者も増加しているとの見方が極めて有力だ。
危機を回避するため、早期に対策を講じる必要性を訴える意見も出始めた。
英国で根強い人気を誇るボリス・ジョンソン・ロンドン市長(50)は、8月24日付の英紙テレグラフ(電子版)への寄稿で、正当な理由を提示できなければ、シリアやイラクに入国しただけでも逮捕できるようにする必要があると主張。「いま何もしなければ、やがてはテロの潮流が、われわれの玄関に押し寄せてくるだろう」と警鐘を鳴らしている。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS)