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「台湾を変えた」日本の新幹線 世界最高の安全性能、輸出加速へ (4/4ページ)

2014.9.18 10:25

左営駅のホームに停車する台湾新幹線の700T型車両=2014年8月、台湾・高雄市(共同)

左営駅のホームに停車する台湾新幹線の700T型車両=2014年8月、台湾・高雄市(共同)【拡大】

  • 無料で飲料や新聞を手渡す旅客機並みのサービスも=2014年8月、台湾(共同)
  • 台湾新幹線の経過=1987年~2014年4月
  • 台湾新幹線のルート<左営駅(高雄市)-板橋駅(新北市)-台北(台北市)>=2014年9月17日現在

 日本の鉄道業界も動いた。4月、新幹線を運行する東日本、東海、西日本、九州のJR4社が共同歩調を取り、国際高速鉄道協会を立ち上げた。鉄道関連メーカーや大手商社なども参加。高速鉄道の技術や設備の海外普及を狙う。

 協会は「新幹線は絶対的な安全性を誇る。システムを国際標準として普及させたい」(関係者)と強調。民間でも連携して新幹線の海外展開を売り込み、ライバルの欧州勢や中国勢との競争で優位に立ちたい考えだ。

 「日本はこれまで技術を高めることに重点を置いてきたが、海外展開の成功には技術をもっと世界に知ってもらう努力が必要」。インフラ輸出にかかわる三井物産の金子真人交通プロジェクト部室長は意気込む。(SANKEI EXPRESS

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