生き残りのため
ただ、久保社長は「売り上げなどへの影響は限定的」とみる。養殖は約0.2グラムのシラスウナギを6カ月から1年半で200~300グラムに育て、出荷するのが一般的だ。
日本養鰻漁業協同組合連合会(静岡市)の白石嘉男代表理事会長(64)は「業界が生きていくための資源管理。2割削減なら想定の範囲内だが、流通量が減ることは避けられないだろう」と分析している。
消費動向に詳しい三菱UFJリサーチ&コンサルティングの鈴木明彦調査部長は「価格が高騰し、店頭からうなぎが消える小売店も出て来る。将来的にはパック入りのうなぎを買って家で食べる人は随分減るのではないか」と話した。(SANKEI EXPRESS)