フェイスブックとグーグルが買収で争奪戦を繰り広げたタイタン・エアロスペースが開発している無人機のイメージ図(タイタン・エアロスペース提供、AP=共同)【拡大】
マグワイア氏は「民間航空機の飛行空域のはるか上空の地上6万~9万フィート(約18.3~27キロ)を飛行できる」と、その性能を説明した。
計画によると、来年には試作機を完成させ、複数回の試験飛行を実施し、3~5年後の実用化を目指している。マグワイア氏は「太陽光パネルとバッテリーの性能、それらを融合する技術をさらに底上げする必要があるが、われわれのチームはこの計画に本当に興奮している」と意気込んだ。
研究チームはすでに、「機体の全長がトヨタのプリウス6、7台分で、重量はプリウスのタイヤ4個分という超軽量の無人機の開発に成功した」という。
途上国整備、競争で加速
FBの最高経営責任者(CEO)、マーク・ザッカーバーグ氏(30)は昨年8月、「世界の人口の約3分の2にあたる50億人がネットへの接続が困難な状況にある」とし、世界規模で接続環境を整備する組織「インターネット・オルグ」を結成した。ソーラー式無人機のほか、衛星や気球を使い、空から接続のための無線電波を地上に送る方法は、その有力な手段と位置づけられている。