一方、日韓外相会談では安倍首相と韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(62)との会談実現に向け、対話を続ける方針が確認された。日中と同様、先月に続き2度目となる。
日韓間の最大の懸案は慰安婦問題だが、こちらも安倍政権の姿勢は鮮明だ。首脳会談の開催に向け、改めて謝罪など「誠意ある対応」を求める韓国側に対し、日本側は「解決済み」との立場を堅持している。
ただ、韓国側は最近、東京電力福島第1原発事故を理由にした日本産農産品の輸入規制の是非について検討に入るなど軟化姿勢を見せ始めた。日韓外交筋は「韓国は日中関係の進展に神経質になっている」と指摘する。(山本雄史/SANKEI EXPRESS)