中国・香港【拡大】
「民主社会は絶対に守る」
28日に香港政府本部庁舎近くで座り込んでいた李と名乗った40代の男性は「香港では共産党政権への抗議が過去に何度も起きたが、香港自らの民主化要求でここまで事態が深刻化したのは初めて。香港に欠かせない民主社会は絶対に守る」と興奮した様子で話した。
民主派の怒りは、習政権が発足してから「高度な自治」を圧迫する姿勢が強まったことに加え、間接選挙で中国の政治介入によって誕生した香港政府の梁振英行政長官(60)が、習政権の強硬路線に忠実に従い、香港への締め付けの先兵になっているように見えるからだ。梁行政長官は28日午後、緊急記者会見し、「街頭占拠は違法行為だ」と改めて非難。民主派が占拠を続ければ香港警察が強制排除すると強く警告した。