安倍晋三首相が唱える女性の登用ではないが、『サマーウッドワイナリー&イン』のスタッフは、深江CEOの秘書、萱間俊匡CFOとチリ人のワインメーカー、マウリッシオ・マーチャント氏以外は、テイスティングルーム、ワインクラブ、会計士などの責任者は女子で占められており、要となるレストランのエグゼクティブシェフも女性。パソ・ロブレス出身のケリー・ワンガードさんはセントラル・コーストの新鮮な食材にひかれ、コルドンブルーの姉妹校であるカリフォルニア料理アカデミーに入学、在学中から頭角を現し、卒業後は高評価のレストランで技術を習得。2010年からサマーウッドワイナリー&インのシェフとして活躍している。女性ならではの感性と素材のうまみを丁寧に表現した料理は魅力だ。訪問時、『料理の鉄人』のようなTV番組『Cutthroat Kitchen カットスロートキッチン』に出演し、その結果が10月26日の放送でわかるとの話が出ていたが、シェフとしての腕はもちろん、明るくてチャーミングな彼女の性格がカリスマ性をもたらせているようだ。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)