クリストフはクランクインの2カ月ほど前、主演に抜擢(ばってき)された双子の兄弟の顔すら見ずに病のため世を去った。「数カ所直されたけれど、彼女は僕の脚本に満足してくれました。きっと映画も気に入ってくれるでしょう。また一緒にたばこを吸いながら、ウイスキーを空けたかったな」。サース監督は懐かしそうに振り返った。10月3日からTOHOシネマズ シャンテほかで全国順次公開。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS)
■Janos Szasz 1958年3月14日、ブダペスト生まれ。映画・舞台監督、演出家、脚本家。映画の監督作は、94年「Woyzeck」(米アカデミー賞外国語映画賞ハンガリー代表)、97年「The Witman Boys」(カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品)、2002年「Broken Silence」(スティーヴン・スピルバーグ製作)など。「悪童日記」は米アカデミー賞外国語映画賞ハンガリー代表に。