こうしてあっと言う間に4日間に及ぶ第3回なら国際映画祭は無事閉幕。再来年2016年への一歩を踏み出した。自らの手のひらに乗るだけの「愛」を精いっぱい深く強く握りしめながら、またの再会をここ奈良の地で待ち望んでいる。(奄美観光大使、映画監督 河瀬直美/SANKEI EXPRESS)
■NARAtive なら国際映画祭が、今後の活躍が期待される若手の映画監督を招き、奈良を舞台に映画を製作するプロジェクト。
■式年造替 20年に1度、御本殿以下の諸社殿を建て替えること。春日大社のホームページによると、「お住まいを改めることで若々しい、力強い御神威のご発揚を願う」のが狙いだという。宮大工の建築技術の継承、桧皮で葺(ふ)かれた御殿の屋根の耐用年数という観点からも20年に1度がちょうどいい期間とされる。