「嫁入り道具に」とも
今回の収録作は、昨年から今年にかけて雑誌「マーガレット」に掲載した作品に一部加筆したもの。新エピソードの執筆は、自分から編集部に申し出たという。「マーガレットが50周年を迎えて何かコメントか色紙を書いてくれないかと。せっかくだったらマンガを描きたいとお願いしたんです。いろいろ描きたいものが頭の中にたまっていたので」
連載終了時から、続編執筆の意欲を持ち続けていた。「あの頃は『ここまで』と切られてしまったので。本当はナポレオンの死まで描いて、やっとフランス革命は終わる、という思いがありました」
今回の新刊のエピソードも、ずっと心の中で温めていたものだ。「ずっと私の中にキャラクターたちが生き続けている。他にもまだ、描きたいキャラクターがいます。ナポレオンの帝政を生き抜いた(オスカルの妹分的キャラクター)ロザリーだとか…」