円相場と株価、生産、消費の推移(※2012年12月=100)=2012年12月~2014年9月【拡大】
円安はむしろ、輸入コストを引き上げて内需中心の中小企業や地方経済の打撃になっている。しかし、黒田日銀総裁は依然として、「金融緩和=円安」という方程式に執着し、円安容認の姿勢を示している。
消費税増税の結果、瀕死(ひんし)状態に追い込まれたアベノミクスを建て直すためには、「円安=株高・輸出増」の方程式に賭けざるをえないだろうが、その限界は明らかだ。山本議員に見習って、増税大幅延期を首相に進言した方がよい。(産経新聞特別記者・編集委員 田村秀男/SANKEI EXPRESS)