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25歳の「子どもの権利条約」 1979年 うたわれたメッセージ (4/4ページ)

2014.10.9 11:30

お母さんの腕の中で微笑む男の子。どの子供にも、「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」がある=2014年3月21日、ウガンダ(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)

お母さんの腕の中で微笑む男の子。どの子供にも、「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」がある=2014年3月21日、ウガンダ(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)【拡大】

  • 家があった場所に立ちすくむ女の子。紛争や災害で最も影響を受けるのは子供だ=2014年7月28日、イスラエル・パレスチナ自治区ガザ地区(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • きれいな水を飲み健康に生きることも子どもの権利だ=2009年8月17日、カンボジア(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • 学びたくても学べない子供たちもいる。難民キャンプで暮らすシリアの子供たち=2013年11月1日、レバノン(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • ルワンダの小学生。教室には純粋な笑顔が輝く。(C)World_Vision/Kosuke_Mae
  • 子供の権利を求めて行進する子供たち=2013年6月23日、インドネシア(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • 国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」の浅野恵子さん(前列右、提供写真)
  • ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)__キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGO。子供たちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っている。http://www.worldvision.jp/

 しかし、子供が一人一人異なる名前によって、ユニークな個の存在として社会から認知されることが大事、というメッセージを含んでいたのだろう。社会に存在が認められること、それが権利が守られるための第一歩。だが、それが当たり前ではない子供たちがいる。

 25歳になった「子どもの権利条約」の仕事は、これからも続く。(文:ワールド・ビジョン・ジャパン 浅野恵子/撮影:ワールド・ビジョン・ジャパン/SANKEI EXPRESS

 ■あさの・けいこ 聖心女子大学卒業後、JETRO(現・日本貿易振興機構)勤務。ロンドン大学SOAS(アジアアフリカ研究所)開発学修士課程修了後、2002年、ワールド・ビジョン・ジャパンのミャンマー駐在員として入団=写真。帰国後、海外支援事業部勤務を経て、広報・アドボカシー担当に。2児を育てながら、14年10月からコミュニケーション課長代理。

 ■ワールド・ビジョン・ジャパン キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGO。子供たちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っている。www.worldvision.jp/

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