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返却滞る拾得物 「早く家族の元へ」 震災 3県警で1万点 (2/4ページ)

2014.10.14 10:10

宮城県東松島市の旧大塩市民センターで保管される写真や賞状などの震災拾得物。今もボランティアが整理を続けている=2014年10月9日(共同)

宮城県東松島市の旧大塩市民センターで保管される写真や賞状などの震災拾得物。今もボランティアが整理を続けている=2014年10月9日(共同)【拡大】

  • 東日本大震災における各県警の拾得物の点数=2014年8月時点

 写真をデジタル化

 市町村中心に保管している写真などの返還も厳しい状況だ。

 宮城県東松島市は当初、拾得物を並べ、返還を受け付ける場を常設していた。しかし、ボランティアが減り、管理担当者の確保も難しくなったため、震災の約1年後に常設を取りやめ、返却会を臨時に開く方法に変更。担当者は「帰省する人が多い夏など、時期を選んで開いている」と話す。

 宮城県石巻市はこれまでに、拾得物約80万点のうち26万2000点を持ち主に返した。しかし、捜しに来る人が減り、震災から3年を機に残りを焼却処分。写真はデジタル化し、持ち主が判明した場合、市役所で写真データを記録したCD-ROMを渡している。

 岩手県大船渡市社会福祉協議会は、現物の保管にこだわる。特に写真は、担当者が仮設住宅などを訪れ、持ち主の手掛かりを捜した。努力のかいもあり、約50万枚のうち約46万枚を返却できた。

「一枚でもあれば…」 失った思い出捜す被災者

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