≪「女性重視」掲げる安倍政権に逆風≫
小渕優子経済産業相は16日、自身が関係する政治団体の不透明な収支の釈明に追われた。詳細は「確認中」と繰り返したが、公職選挙法違反の可能性について自ら言及。進退問題に発展する可能性もあり、「女性の活躍」を掲げる安倍晋三政権に大きな痛手となりかねない。
第1次内閣でも
「週刊誌に私の記事が出ます。ご迷惑をおかけし、申し訳ありません」
政治資金問題を取り上げた週刊新潮が発売される前日の15日。小渕氏は所属する自民党額賀(ぬかが)派(平成研究会)の額賀福志郎会長(70)や党幹部に相次いで電話をしてわびた。額賀派は16日の派閥総会で小渕氏を支えていくことを確認したが、額賀派幹部は記者団に「まさかと思った。小渕氏を信じるしかない」と力なく語った。
小渕氏自身、対応に苦慮しているのが実情だ。16日の参院経済産業委員会では、支持者向けの観劇会の2000万円以上の差額以外にも疑惑が噴出した。