≪献花台に人絶えず 山頂に向け祈り≫
長野県木曽町が御嶽山を望む町内の「太陽の丘公園」に設置した献花台には訪れる人の姿が絶えない。25日も大勢の人が犠牲者の冥福を祈った。
長野県安曇野市の松本市職員、岡沢優樹さん(29)は両親らと訪れた。噴火1週間前の同じ時間に、御嶽山の火口付近にいた。御嶽神社を参拝して写真を撮っていたという。報道などで犠牲者の情報に接する度に自分自身と重なった。
「1週間遅かったら自分も犠牲になっていたかもしれない。亡くなった人や行方不明の人のことを思うと胸が痛い」。岡沢さんは山頂の方に目を向け、そっと手を合わせた。
午後には、長野県の阿部守一知事も姿をみせ、「心から冥福を祈ると同時に噴火の対策に全力で取り組むと誓った」と述べた。
献花台は、長野県王滝村も御岳高原に設けている。(SANKEI EXPRESS)