建造から約4500年を経て、当初30本あったとみられる石柱は17本、組石も3基のみが残る。風化による倒壊や盗掘、周辺の開発などで、変わった風景そのものを復元する試みは着実に実を結び、ストーンヘンジは年間120万人が訪れる「英国のアイコン(象徴)」となった。
たかが石、されど癒やしの石である。人類がつくりあげた不思議な“神殿”に、今度は真冬に出かけてみたくなった。(内藤泰朗、写真も/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
ユネスコの世界遺産にも登録されているストーンヘンジへは、ロンドン・ウォータールー駅から列車で英南部のソールズベリまで行き(所要時間約1時間半)、ストーンヘンジ・ツアー・バスでビジターセンターへ(約35分)。公共交通機関では、ロンドンから往復6時間はかかるため、1日がかりの訪問。イングリッシュ・ヘリテージのHP(www.english-heritage.org.uk/)で、チケット購入や開館日時などの情報を得ることができる。