雨の日の高速道路も乗れませんでした。ここで発作が起きたらどうしようという不安感からです。ロケなどでしょうがなく乗るときは、救急病院がどこにあるかをチェックし、薬を飲み、自分をだましだまし乗り切っていました。新幹線もつらかったですね。前を向いているだけで、ふらついてしまう。ホテルの最上階や、地下でのロケも苦手です。すごく息苦しくなってしまうんです。
パニック障害の影響は、体にも表れます。私の場合、左目が開かなくなり、目の焦点があわなくなってしまいます。今でも、縁石の上を歩いたりして、平衡感覚をチェックしています。
パニック障害から私を救ってくれたのは、知人のある一言でした。「リラックスして体の力を抜くことが必要だ」。それから、だいぶ気持ちにもゆとりを持つことができるようになりました。
早めに対策立てる
パニック障害との付き合いも10年以上になり、今は自分なりに対策を立てられるようになってきました。引き金になるような状況、タイミングを自分でメモしているのです。