サイトマップ RSS

麻薬市場の「皇帝」 前市長夫妻を拘束 メキシコ 学生襲撃指示の疑い (3/3ページ)

2014.11.6 00:00

メキシコ・ゲレロ州イグアラ

メキシコ・ゲレロ州イグアラ【拡大】

 国内外から非難

 そんな夫妻が仕組んだとみられる事件は9月26日に起きた。

 近くの教育大学の学生43人が、68年にメキシコ市で起きた民主化を訴える学生を警察と軍が大量射殺した「トラテロルコ広場虐殺事件」の追悼デモに参加するためバスを盗み、市の南200キロのイグアラ市を走行中、地元警察がバスに発砲。その後43人はゲレロスに引き渡され、行方不明になった。今月5日、州検察は、ゲレロスと警察が裏でつながり、ゲレロスのリーダーが殺し屋2人に学生の拉致と殺害を指示。2人が17人を連れ去り、アジトで殺したことを自供した、と発表した。

 市長が麻薬組織とのつながりを利用して警察を裏で操っていたことについて、ニエト大統領は「メキシコの全国民は大変な驚きと憤りを共有している」と怒ったが、この事件では、麻薬組織の取り締まりを求めるメキシコ国民が各地で抗議デモを展開。ニエト政権は国内外から非難を浴びている。

 メキシコではフィリペ・カルデロン前大統領(52)が06年の就任時に麻薬組織の撲滅を宣言して以来“麻薬戦争”が勃発。死者・行方不明者は計10万人を突破した。(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ