第一線で活躍する漫画家たちが描いた個性あふれるユニークな仏の絵に見入る人たち=2014年11月8日、東京都墨田区の回向院(田中幸美撮影)【拡大】
3月に開催した第1回の京都・東寺(教王護国寺)では約50点だったが、東京都港区の増上寺(5月)、千葉県成田市の成田山新勝寺参道沿いにある梅屋旅館(8月)と回を重ねるごとに漫画家の輪が広がり、今回は60人の漫画家による70点の作品が集まった。本宮ひろ志、小島功(こう)、森田拳次(けんじ)、南久美子、木村直己(なおき)は、2点目も制作。
描くにあたって気持ちを入れ替え、中には冷水を浴びて身を清めるなどみそぎをしてからキャンバスに向かった漫画家もいたという。また、「これからは自分のライフワークにしたい」「良い機会を与えてくれてありがとう」と感謝の意を表す漫画家も。
展示作品は、基本的にはB3サイズ。作品のタイトルや、作品に対する思いやコメントが添えられている。
≪多彩なタッチ 個性あふれる世界観≫
自分の描くキャラクターと仏を合体させた作品や、キャラクターを仏界に置き換えて創作したものなど表現方法はさまざまだ。ほとんどの作家が描くにあたって文献などで入念な下調べを行い、現存する仏像や仏画をモチーフにするなどした。