第一線で活躍する漫画家たちが描いた個性あふれるユニークな仏の絵に見入る人たち=2014年11月8日、東京都墨田区の回向院(田中幸美撮影)【拡大】
「描いているうちに、どんどん自分の子供の頃のような感じになっていきました」(植田まさし)、「自然災害が減りますようにと、祈りを込めて描かせていただきました」(大石容子)、「とまどいつつもエロい観音さまを描いてやろうじゃないかと燃えました」(江口寿史)と思いもさまざまだ。会場では、作品の前で手を合わせる人や涙しながら数時間もかけて鑑賞する人もいるという。
会場では作品のポストカードや図録のほか、ジークレー(複製画)も販売している。また、京都の伝統工芸である西陣織で制作した複製画も受注販売している。
和田事務局長によると今後、国内で被災地を含む数カ所を巡回した後に、来年は海外での開催を目指しているという。(田中幸美(さちみ)、写真も/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
■「漫画家による仏の世界展」 2014年11月24日(月)まで、東京都墨田区両国2の8の10、回向院本堂2Fホールにて、午前10時~午後5時(午後4時30分まで入場可)。入場料500円(同時開催の地福寺出開帳との共通拝観券、小学生以下無料)。展示会場のスペースの都合上、全作品を11月15日(土)までの前期と11月16日(日)からの後期に分けて展示する。