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【衆院選】自民、消費税の「しこり」残し選挙戦 (3/4ページ)

2014.11.19 09:45

首相官邸で会見を開き、衆議院解散を表明する安倍晋三(しんぞう)首相=2014年11月18日午後、東京都千代田区の首相官邸(早坂洋祐撮影)

首相官邸で会見を開き、衆議院解散を表明する安倍晋三(しんぞう)首相=2014年11月18日午後、東京都千代田区の首相官邸(早坂洋祐撮影)【拡大】

  • みんなの党の相関図=2014年11月18日現在

 公明との連携腐心

 衆院選で自民党は、政権の「ブレーキ役」を自負している公明党といかに連携していくかにも腐心しそうだ。首相は18日、記者会見に先立ち、山口那津男(なつお)代表(62)と官邸で会談した。今回の衆院選の公明党のキャッチコピーは「いまこそ、軽減税率実現へ。」。会談でも山口氏は消費税率10%への再引き上げと同時に軽減税率を導入するよう求めた。

 集団的自衛権の行使容認をめぐって、首相サイドに譲ったとの意識が強い党執行部には、「軽減税率は何としても勝ち取りたい」(幹部)との思いが強い。軽減税率の導入要請に対し、首相は「承っておきます」と述べるにとどめた。

 その言いぶりには、結党50年の節目を迎え、いまだ自民党の「げたの雪」と揶揄(やゆ)される現状を打破したい山口氏との微妙な距離感がにじんでいた。

 ≪「ケンカ別れ」みんな 政界再編の触媒にも≫

 みんなの党は、野党再編を志向する浅尾慶一郎代表(50)と安倍晋三政権への協力姿勢を崩さない渡辺喜美(よしみ)前代表(62)の路線対立が収まらず、2009年の結党からの歴史に幕を下ろす運びとなった。衆院8人、参院12人の所属議員が模索する身の振り方はバラバラ。雲散霧消しそうだが、結党の原点にあった政界再編の“触媒”となる可能性はある。

「ここから出て行け、この野郎」

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